RPMforgeとCentOS

昔はRPMforgeを入れたら定石のようにenabled=0としていたが、これはCentOS標準のパッケージを上書きしてしまい、後で依存関係の問題からCentOSのパッケージを追加できなくなるのを防ぐことが主な目的だった。*1
しばらく前から上書きになるパッケージ群はrpmforge-extras(デフォルト無効)に移動されたため、この問題はなくなっている。enabled=0にする効用はRPMforgeの更新確認をスキップする分yum updateが早くなるくらい*2
ただし最新版(現在0.5系)を入れるのが条件。インストールの際はrpmforge-releaseディレクトリの一覧を直接見るか、CentOSのwikiを参照するのが、今のところよい。

*1:他にもyum-prioritiesを使ったり。

*2:それほどRPMforgeに依存していない場合、メリットがある。