Word 2013で取り消しができなくなった

相変わらずMS Officeは普段使わないのだが、トラブルだけには恵まれる。

取り消し だと思ったら やり直し だった

そのタイトルバー脇の小さい矢印アイコンは本当に取り消しアイコンだろうか。
ツールバーのボタンの上にカーソルを置きしばらくするとツールチップが出る。取り消し(Undo)ではなくやり直し(Redo)だったというオチ。「矢印のアイコン」で記憶していると違いに気づかないのではないだろうか。
右クリックすればメニューが出て、表示するアイコンを変更できる。

アンドゥバッファが作られない?

確かに取り消しボタンだがグレーになって押せないし、Ctrl+Zも効かない、という場合。
取り消すのは諦めるしかない。保存ファイルと現状の未保存データとの両方に必要なデータがある場合は別名で保存しておいて後で手作業でマージする。その中間の、取り消さないと出てこないデータはメモリの彼方に消え去ってしまったとして諦める。
復帰方法だが、例によってWordを一旦全て終了させればよい。これまでのところ100%の確率でゾンビプロセスがあるのでウインドウを閉じた後でCtrl+Shift+Escでタスクマネージャを起動し、winword.exeをすべて強制終了する。
そもそも何故そんなことになるのか不明だが、Wordを完全に終了させない限りは文書を新規作成してもファイルを開いても、取り消しができないままだ。